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猫ミームは素材の猫がかわいそう?おもしろくないと悪評?

TikTokを始め、今やYouTube、X(旧Twitter)でも大バズリのこの猫ミーム。

猫動画の切り取り素材で作った、日常生活にあるあるの話題をおもしろおかしく作った再現動画のことです。

猫ミームにはいろいろなシーンに合わせた猫たちが登場しています。

話題に合わせて喜怒哀楽をしゃべられない猫たちが、鳴き声や表情で気持ちを本当に表現してくれるように作られているんですよね。

猫ミームではいろいろな感情を表現してくれる猫の動画素材があるんですけど、猫が立ち上がって踊ったりしているのにはよく見ると違和感があるんですよね。

猫ミームは確かにおもしろおかしい動画だと思うんですけど、よくよく見ていくと猫たちがかわいそうで、虐待を受けているように見えてきておもしろくないという悪評もあるようです。

猫ミームはまさにペットブームの今、虐待ではないかと悪評を受けるのではないかと思ってしまいます。

猫ミームの猫たちの実態を確認してみたいと思います。

目次

猫ミームとはなに?TikTokで話題の可愛らしい猫動画?

もともとミームとは文化のなかで人から人へと広がっていく行動やアイデアのことです。

猫ミームとはTikTokやYouTubeショートを中心に流行している動画ジャンルのことで、猫のいろいろな素材を活用して、日常のクスッと笑えるエピソードを物語風にして再現しています。

あくまでも猫などの元々の画像を使って、あたかもそういう会話をしているように仕上げているところが、かわいらしくユニークであることが、多くの人々を癒やしていることが流行っているのかもしれませんね。

実際には単独の画像をコラージュしてあたかも顔を向き合わせるように加工していたり、動物がしゃべっている画像は人の声を吹き込んだりすることで、本当に会話をしているように思わせている技術もすごいですよね。

2匹の猫にも上下関係がある設定となっていて、それぞれの立場に合った鳴き声を出しているところがいかにもそれらしく聞こえて、特に下っ端の設定の猫の鳴き声がなんとも弱々しくてかわいいんですよね。

本当にかわいらしい猫たちの画像もあるのですが、中にはかわいそうな猫の画像もあるのでかわいそうという感情を持つ人もいるのではないでしょうか。

猫ミームの動画素材のかわいそうな猫たち?

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-80.png

こちらの猫は猫ミームの画像素材としては、家に帰ってきた主人を喜んで玄関に迎えに行くハッピーキャットという画像です。

しかしこの猫の元画像は決してハッピーキャットとは違う事情があったみたいです。

ペットショップ閉店前の猫の動画がかわいそう?

この猫はペットショップで飼われていた猫なんですが、そのペットショップが閉店になってしまうことで、誰にも買われることなく売れ残ってしまった猫なんです。

なのでこの猫の心境としては誰かお客さんに買ってほしいという気持ちで、ペットショップに来ていた人に訴えていたのかもしれません。

最終的にこの猫が誰かの手に渡ったのかどうかは確かではありません。

そういったかわいそうな画像をおもしろおかしく加工するのは少しかわいそうですよね。

猫パンチを何発もくらっている猫がかわいそう?

猫ミームでは猫同士がケンカをするシーンもあるのですが、怒った猫が猫パンチをかなり強めにヒットさせている画像です。

猫同士では猫パンチは本当に気に入らなかった時に炸裂することはありますが、猫パンチをくらっている猫は微動だにせずに相手の猫パンチを我慢して受けているように見えます。

しかし相当の強さパンチを数発あてているので、見ているとちょっとかわいそうだなと感じてしまいます。

猫ミームは動物虐待でおもしろくないと悪評?

猫ミームに登場する猫は素材がほぼ決まっていますので、どの動画にも同じ猫たちがほぼ登場します。

猫らしくない動きをしていたり、なぜか違和感を感じるところはないでしょうか?

人に踊らされている猫はほぼ虐待レベル?

音楽にのせて踊る猫は、気分がいい時ややる気を出すシーンで使われています。

猫がまるで2本足で立ち上がってリズムを取りながら踊っているような画像です。

しかしよく見ると手の部分に飼い主と見られる人間の手が映り込んでいますよね。

当然猫が2本足で立って踊ることはできるわけありませんが、人間が猫を立ち上がらせてダンスさせているのは動物愛護の観点からすると動物虐待になるような画像です。

正直虐待まがいのことをさせられている猫を見ていると、おもしろくないという気持ちになってしまいます。

頭を抱えて泣き続ける子猫に女性の笑い声?

ミャーミャーと泣き続ける猫の画像ですが、おそらく生まれたばかりの子猫のようで体がかなり小さく目も見えているのかなと思います。

この猫の素材画像はショックだった時に悲しむようなシーンに使われているのですが、動画素材に飼い主の笑い声が最後の方に入ってしまっているんですよね。

泣いている子猫を笑いながら動画をとりつづけるのは飼い主としていかがなもんでしょうか。

猫ミームは画期的な動画でおもしろいものもありますが、ストーリーの設定によっては見ていて悲しくなってしまうものもあり、そういう動画は見ていておもしろくないと正直思ってしまいますね。

猫ミームについてまとめ

猫ミームについて調べてみました。

猫ミームはTikTokやYouTubeなどで配信されている動画で、あらゆる猫や動物の画像素材を合成することで、人間の生活の中を猫たちが実際に体験しているようにおもしろおかしく編集されています。

猫ミームという仕組み自体はおもしろいと思いますが、猫の気持ちを考えると動画の編集など人間の勝手ないき過ぎた部分もあるように思えます。

猫ミームの中に登場する猫がかわいそうに思えたり、虐待じみた行為が見えてしまうとおもしろいという感情もなくなってしまい、おもしろくないコンテンツになってしまうのでは泣いかと思います。

猫は人間の生きる世界で共生している動物ですので、もっと猫を喜ぶような動画素材を使った猫ミームに進化させてくれると嬉しく思います。

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この記事を書いた人

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